SERVICES/04 TECHNICAL DD

テクニカル DD
技術リスクを、2〜4週間で定量化する。

M&A や投資の判断に向けて、対象企業の技術資産を評価するテクニカル DD(技術デューデリジェンス)です。技術リスクと改修コストを定量化し、2〜4週間でレポートにまとめます。期間は Big4 系(4〜8週間)の約半分です。Exit を控えた売り手企業の M&A 売却準備にも対応します。

/ FIT FOR

技術評価で、こんな負担はありませんか

  • 01Big4 や大手ファームの DD は期間が長く、ディールのスケジュールに間に合わない
  • 02コードの品質や属人化リスクの評価が表面的で、買収後の統合リスクが見えない
  • 03DD のレポートが指摘事項の羅列に終わり、投資判断にそのまま使えない
  • 04売却を控えているが、買い手の DD で値下げの理由にされそうな論点が分からない
/ SCOPE

テクニカル DD の提供内容

01Assessment

  • システム全体の評価
  • ソースコードの品質分析
  • セキュリティ・脆弱性監査

02Team Audit

  • 技術組織の成熟度評価
  • 属人化リスクの特定
  • 開発プロセスと文化のレビュー

03Report

  • リスクマップ(Critical〜Low)
  • 統合後のアクションプラン
  • 投資判断の提言
テクニカル DD レポートの見本。左のページは総合評価で、5つの観点ごとの評価(A〜D)と所見、投資判断への示唆。右のページはリスクマップで、影響と発生の可能性で並べた6件のリスクと、それぞれの重要度・改修コスト・対応時期。
レポートの見本(総合評価とリスクマップのページ)。社名・数字は架空です。
/ BUY-SIDE

買い手・投資家向け:テクニカル DD

評価の観点は、システム全体の設計(アーキテクチャ)、コードの品質(サポートが終了した外部ライブラリの有無を含む)、セキュリティ、拡張性(事業の成長に耐えられるか)、属人化リスク(特定の人に頼らず開発を続けられるか)の5つです。買い手の事業仮説に合わせて、重点を置く観点と深く調べる対象を調整します。

結果はリスクマップにまとめ、リスクを下げるための計画と、統合後のアクションプランまで納品します。投資委員会での説明と質疑応答も標準に含みます。ソースコードの閲覧は対象企業の環境やデータルーム(VDR)の中で行い、手元への持ち出しはしません。

テクニカル DD の進め方と評価観点は、コラムで詳しく解説しています →
/ SELL-SIDE

売り手向け:M&A 売却準備

会社や事業の売却を控えた経営者と、経営企画・M&A の担当者に向けた支援です。売却交渉に入る6〜12ヶ月前から技術面の整備を始め、買い手の DD で値下げの理由にされないよう、コードと開発体制を整えます。

まず自己 DD(売り手が自ら行う DD。買い手に開示するレポートは、ベンダー DD とも呼ばれます)で論点を洗い出し、買い手が確認する項目から逆算して解消します。開発を外注した部分の契約書や、依存しているライブラリのライセンス一覧など、データルームに置く資料一式までを用意します。

売却前に進める技術整備の手順は、コラムで詳しく解説しています →
/ PROCESS

進め方と期間

  1. 01 · Day 1–3

    評価範囲を合意し、NDA を結ぶ

    ディールの目的と事業仮説を伺い、重点を置く観点と評価の深さを決めます。閲覧の制約は書面で定めます。

  2. 02 · Week 1–2

    資料とコードを確認する

    データルームや対象企業の開発環境の中で、設計資料・ソースコード・運用記録を確認します。

  3. 03 · Week 2–3

    開発チームに話を聞く

    主要メンバーへのインタビューで、資料からは見えない属人化リスクや開発の進め方を確かめます。

  4. 04 · Week 3–4

    レポートと報告会

    リスクマップ、改修コストの見積もり、統合後のアクションプランをまとめ、投資委員会での説明まで対応します。

/ PRICING

料金の目安

短縮版

100万円台〜/ 約1週間

コードとシステム構成に絞った初期評価です。案件の初期段階での見極めに向いています。

標準

300〜800万円/ 2〜4週間

5つの観点すべてを評価し、リスクマップとアクションプランまで納品します。

M&A 売却準備

500〜1,500万円/ 3〜6ヶ月

自己 DD、コードと組織の整備、データルームに置く資料一式までを支援します。

金額は税別の目安です。ご依頼の範囲と規模を伺ったうえで、正式にお見積もりします。

/ FAQ

テクニカル DD のよくある質問

Big4 のテクニカル DD と何が違いますか?
Kmetric の強みは、システム設計と開発文化の評価です。Big4 はガバナンスや内部統制の評価を得意としています。ソースコードの保守性、使っている技術が今後もサポートされるか、属人化リスク(特定の人に頼らず開発を続けられるか)といった点は、開発の現場を経験したチームのほうが深く読み解けます。
レポートの納期と費用感は?
標準的な評価範囲で2〜4週間、300〜800万円が目安です。1週間の短縮版(100万円台から)や、6週間の詳細版にも対応します。費用は、案件の規模と評価範囲に応じてお見積もりします。
売り手側の M&A 売却準備にも対応していますか?
対応します。買い手の DD が始まる6ヶ月前を目安に、ソースコードの整備や、設計・開発体制・業務手順の文書化など、DD に備えた準備を進めます。買い手側で DD を担ってきた経験から、確認されやすい点を先回りして整え、技術の価値を正当に評価してもらえる状態をつくります。
NDA やセキュリティ要件は?
標準で NDA を結んだうえで着手します。ソースコードの閲覧は対象企業の環境やデータルーム内で行い、手元への持ち出しはしません。具体的な制約は、最初に評価範囲を取り決める段階で文書化します。
何を評価しますか?
標準の評価観点は5つです。システム全体の設計(アーキテクチャ)、コードの品質(サポートが終了した外部ライブラリの有無を含む)、セキュリティ、拡張性(事業の成長に耐えられるか)、属人化リスク(特定の人に頼らず開発を続けられるか)を評価します。買い手の事業仮説に合わせて、重点を置く観点と深く調べる対象を調整します。
ポートフォリオ全社の継続評価にも対応できますか?
対応しています。年1回のレビューや四半期ごとの定期確認という形で、投資先のシステムの変化や技術組織の成熟度を継続して追うこともできます。Exit に向けて企業価値を高める施策(バリューアップ)の助言も含みます。
投資委員会(IC)への出席は可能ですか?
可能です。レポートの納品に加え、投資委員会での説明と質疑応答も標準サービスに含まれます。買収後100日間の技術統合計画づくりの支援も、オプションとしてお受けしています。
売却に向けて、いつから準備を始めるべきですか?
本格的な売却交渉を始める6〜12ヶ月前が理想です。コードの整備、組織の文書化、サポートが終了した外部ソフトウェアの更新には、半年単位の時間がかかります。早く始めるほど、買い手の DD で値下げを求められるリスクを下げられます。
売却準備の期間と費用の目安は?
標準的な支援範囲で、支援期間は3〜6ヶ月、費用は500〜1,500万円が目安です。コードの整備と組織の整備を並行して進め、Exit の直前に買い手向けのデータルームへ置くドキュメント一式までを成果物として納品します。
M&A アドバイザーや FA との連携は?
FA の交渉戦略に合わせて、技術面の準備を進めます。価格交渉で技術面の論点が出た場合も、すぐに回答やレポートを用意し、FA と連携して売却価格を守ります。
買い手の DD への対応(Q&A・データルームの運用)も支援しますか?
対応します。買い手の DD チームから届く技術面の質問への一次回答、データルーム(VDR)への資料の登録・更新、買い手側のテクニカル DD 担当会社とのやり取りまで、一貫して支援します。

60分、事業を
一緒に考えましょう。

課題が固まっていなくても構いません。お話を伺ったうえで、技術面の見立て、費用の目安、スケジュールの見通しまでお答えします。NDA(秘密保持契約)の締結にも対応します。